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【映画】-21 『夜は短し、歩けよ乙女』 森見作品で見る京都

※この記事は、映画の内容について若干のネタバレを含みます。ネタバレを好まない方は映画を見た後お読みください。

夜は短し歩けよ乙女』を見てきました。京都で大学生をしていた身としては、感慨深い作品です。

ちょうど同時期に京都に立ち寄ることができたので、登場する場所なんかも巡ってきました。

kurokaminootome.com

 

1.キャラクターはThe 森見ワールド

キャラクターは、他の森見作品同様、ファンタジーな要素をもったヘンなキャラばかりです。主要キャラは以下の通り(原作と設定が異なるため,参考サイトの表記を若干修正しました)。


■黒髪の乙女
天然キャラの女子大生。魅惑の大人世界に憧れて、夜の木屋街に繰り出すほどの好奇心の持ち主。他人には優しいが、とことんマイペース。底なしの酒量を誇る。「先輩」の想いには気づかず、待ち伏せはすべて奇遇だと思い込んでいる。得意技は、万能のおまじない「なむなむ!」と、母から授かった「おともだちパンチ」。
■先輩(私)
京都の某国立大学に通う、偏屈で妄想癖のある大学生。クラブの後輩「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せるが、思考ばかりが先走りがちで行動がともなわない。本人いわく「彼女という城の外堀を埋め続ける日々」。
■羽貫さん
鯨飲という言葉がもっともよく似合う、大酒飲みの美女。職業は歯科衛生士。得意技は、宴会にまぎれこんでタダ酒を飲むこと。酔っぱらうと人の顔を舐める。
■樋口さん
「天狗」を自称する正体不明の若い男。なぜかいつも浴衣を着ている。
地に足のつかない想像をすると宙に浮かぶという「樋口式飛行術」を会得している。
■古本市の神様
あらゆる本についての知識を持っていて、神をないがしろにした蒐集家の書庫から本をさらうといわれている。
かわいい外見に似合わず、少々性格が悪い。
■学園祭事務局長
男にしておくにはもったいないほどの美貌の持ち主で、趣味は女装。学園祭で起こる様々なトラブルへの対応に忙しい。
「先輩」の数少ない友人の一人で、彼が秘めた想いにも気づいており、ときにはからかい、ときには励ます。
■パンツ総番長
願いごとが叶うまでパンツを穿き替えないと誓った大学生。
歴代の記録を塗り替えて「パンツ総番長」の称号を手にした。
出典:カドカワ特設サイトを参考に若干修正

 

2.登場する京都の名所

ムーンウォーク

いきなり名所でも何でもないですが、「ムーンウォーク」は映画でも出ている通り安くカクテルが飲めるので大学生もよく通っているお店です。

木屋町に二店舗ありますが、どっちがモデルでしょうか…?

barmoonwalk.jp

下鴨神社(下鴨納涼古本まつり)

映画では古本まつりが描かれていましたが、下鴨神社は三角デルタを少し上がったところにあります。糺の森はとても落ち着くので、京都の神社・仏閣で一番お気に入りです。

www.shimogamo-jinja.or.jp

映画では触れられませんが、実は下鴨神社には縁結びの神様も祭られています(相生社)。

 

www.okeihan.net

古本まつりは、毎年8月中旬に開かれます。

 

3.まとめ-『四畳半神話体系』も見るべし

実際の京都のお店・名所を描きつつ、ストーリーはファンタジーなのは他の森見作品と変わらず素晴らしいです。

特に姉妹作の『四畳半神話体系』と同一・類似キャラも複数出てきます。

例えば、羽貫さん・樋口は四畳半でも同一のメインキャラとして登場しますし、巌窟王の劇で登場する劇団サークルの部長城ヶ崎も、『四畳半』では主要キャラの一人です。古本市の神様は、『四畳半』の小津としか思えないキャラとして描かれています。

 本作をご覧になった方は、是非『四畳半』も映像作品(テレビアニメ)で見ることをお勧めします。

『四畳半』は、Netflixで見ることができます。

www.netflix.com

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

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夜は短し歩けよ乙女Walker ウォーカームック

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四畳半神話大系 (角川文庫)

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