読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今日は何読もう。何観よう。

旅と読書と美味しいものと。

【映画】-13 『真田十勇士』 人気時代小説の映画化、基礎知識の不足?

※この記事は、映画の内容について若干のネタバレを含みます。ネタバレを好まない方は映画を見た後お読みください。

今年は秋がほとんどなく冬になってしまいましたね。気をつけていたにも関わらず風邪をひいてしまいました。毎年なので、対策を考えないと…。

先日『真田十勇士』を見てきました。

sanada10braves.jp

あらすじは下記。

関ヶ原の戦いから14年。天下統一を目前にした徳川家康と、復権を狙う豊臣家の対立が深まっていた戦国の世で、“天下に並ぶ者なし”の名将として、世間から尊敬を集めていた男、真田幸村加藤雅也)。しかし実はこの幸村、その男前な容貌と、偶発的な幸運の連続によって勝ちを拾ってきただけの、気弱な〈腰抜け男〉だったのだ!

実像と虚像の違いに悩んでいた幸村はある時、猿飛佐助(中村勘九郎)と運命的に出会う。忍者の里から飛び出してドデカいことを成し遂げたいと思っていた佐助は、幸村を担いで「本物の天下一の英雄に仕立て上げようじゃないか!」と、同じ抜け忍の霧隠才蔵松坂桃李)を筆頭に一癖も二癖もある十人の男たちを集め、世にいう《真田十勇士》を誕生させる!

亡き秀吉の妻・淀殿に呼び寄せられた幸村、そして十勇士たちは、またたく間に徳川との最終決戦の最前線に立つこととなった。戦国最後にして最大の戦い、徳川対豊臣の〈大坂の陣〉がついに幕を開ける!
ついに明かされる“真田丸の謎”、佐助と才蔵を狙う、くノ一(女忍者)の火垂(大島優子)との“因縁”、淀殿と幸村の禁断の“秘密”、そして勝つ事は不可能とも思える圧倒的に不利な徳川との戦いで、佐助と十勇士が企てた驚愕の“大仕掛け”とは・・・。徳川軍二十万VS十勇士、時代を変える《大逆転》がいま、始まる!!

公式HPより

ちょうど大河ドラマ真田丸』が上映されているタイミングだったので、真田幸村人気かと思いつつ、堤監督なので見てみました。『トリック』大好きです。

 

www.youtube.com

 

 メタ的シュールな笑いが好きで真田幸村についてさして詳しいわけでもないかったのですが、とりあえず期待をもって鑑賞。

 

堤監督らしいシュールな笑いは?

自分が『トリック』や『SPEC』が大好きだからかもしれませんが、どうしてもシリアスな場面でのシュールな笑いを求めてしまいます。

 

(↑はなぜかゲッティにあった黒田日銀総裁の笑顔写真)

 

今作は残念ながらそういった笑いは控えめ。もちろん色々なところに笑いはちりばめられていますが、「なんか違うなぁ」という感じ。

メタ的な表現もあまりなく、正直がっかり。

ただ、謎に当初数分間をアニメーションだったりといったところは面白いです。

 

あくまでもテーマありき

 自分は日本史にあまり詳しくないので入り込めなかったですが(どちらかというと世界史派です)、この"真田十勇士"というテーマ自体様々に描かれてきた人気のテーマなんですね。

たとえば、司馬遼太郎の『風神の門』。

 

風神の門 上・下巻セット (新潮文庫)

風神の門 上・下巻セット (新潮文庫)

 

これは、霧隠才蔵が主人公。

いやはや、 知りませんでした。時代小説読もう(『坂の上の雲』まだ2巻…)。

"真田十勇士"を描く作品でも、それぞれに若干のキャラの違いがあるらしい。詳しい方はそういった点を比較してみるのも面白いのかもしれません。

 

 

まとめ-映画だけでも楽しめるのは堤監督の技量???

そもそも、今作は舞台が原作のようです。

sanadajuyushi.jp

映画上映と同じタイミングで舞台も再上演していたようです。舞台で見るとまた違う野かも。主演は、同じく勘九郎さんですね。

 

個人的には、残念ながらあまり入り込めなかった作品でした…。

しかし、全く周辺知識がなくとも一定程度楽しめたのは堤監督の作品作りがうまかったからなのかどうなのか…?

とりあえず、ほかの"真田十勇士"作品と比較してみたいところです。